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癌(がん)の代替療法

 

ここに述べることは、あくまで一般的な参考としての情報であり、読者が医学知識を増やすための自習の助けになるものであり、それを越えるものではありません。
また、ご自分の症状を正確に把握せず、ここに書かれてあるサプリメントを摂ったり、治療法を行い、症状が悪化しても、いっさい責任はとれません。 インターネットにより、Dr.牧瀬のアドバイスを受けられたい方は、こちら



 癌治療の代替療法の百科事典のようなサイトを紹介します。それは、www.cancertutor.com です。 ほとんどの治療を網羅して、かつ、日々アップデートされています。英語しかないので残念ですが、Google 翻訳でもおよそのことがわかります。
昔は、www.drmakise.com に、かなりのページをさき、癌の代替療法について解説していましたが、このサイトに出会ってから、それらを消しました。この膨大な情報量にとても及ばないとわかったからです。
かつ、オーソドックスな現代医学による癌治療も目覚ましく進歩してきています。ウイルスをベクターに使った治療や、免役療法も発達してきています。また、陽子線治療や重粒子治療 も日本は最も進んでいます。
やがて、癌は過去の病気になりそうな勢いです。そして、そうなるでしょう

 私が今、治療を引き受けている癌は、おもに初期の前立腺癌です。月桃加工食品と数種類のサプリメントを組み合わせが非常に効果があります。しかし、これはあくまで初期の場合であり、転移がすでにおこっている場合、即刻、手術や放射線療法を受けるべきで、患者さんにはそう勧めています。サプリメントを使った代替療法には限界があるのです。その限界を見極めることが、代替療法を行う医者の務めであり、無駄な費用と時間を患者さんに使わせない良心なのです。
 特に大腸癌・胃癌など、消化管系の癌の場合、手術がしやすく、かつ日本の手術技術は世界最高ですから、初期であっても、代替療法より、まず病巣を切除すべきです。その後に、再発予防のためにサプリメントを処方しています。
 大腸癌の患者さんから以前相談を受けたとき、「さっさと病院で手術を受けてください」と回答したところ、「さっさと」という表現が気に障られたのか、「さっさととは、何事か。お前はひどい医者だ」と罵倒のメールが返って来たことがあります。私は「すみやかに、できるだけ早く」という意味合いで書いたのですが、誤解を招いてしまったようです。しかし、やはり、「さっさと」、「すみやかに」、「転移がおこる前に」、「いろいろと代替療法の可能性を探すのに無駄な時間をかけるより素早く」、手術を受けるべきなのです。

先日、61才の前立腺癌の患者さんから、下記のような相談がきました。(個人情報保護のため、地名などを変えています)。

今年の3月6日の人間ドックにてPSA値が53.3
組織を取り検査したところ前立腺がんと判明(4月/1日)
4月19日 都内の病院にて骨シンチ検査実施し骨への転移なし。このころのPSA値68.4
PSA値の高さから骨以外への転移の可能性もあるので全身CTを勧められたが、放射線量が多いことと、まずは代替え療法でチャレンジしたかったため、CTを断り、自分でネット等を調べながら、代替え療法を模索中の状態。
糖質制限食をとりながら、重曹、MMS1、MMS2、DMSO+MMS1、水素発生器で入浴、バドガシュタイン鉱石を常時肌にあてる、アルカリイオン水やミネラル分の補給等を7月中旬まで約3ケ月実施。3週間おきに近くの内科でPSAをモニタリングしながら実施。体重は約13Kg減り、BMIも23.5まで下がった。軽い糖尿や高血圧も治り体の調子は良くなった。
ただし PSA値は68→57→60と60を前後しており、決定的に下がってこない。
7月の中からより糖を断つ断糖食に切り替えエネルギーの2〜3割をたんぱく質、7〜8割を脂質(魚や肉で不足する分をココナッツオイルやアマニ脂で補填)
完全な断糖になっていないと思われ(味噌汁やちょっとした野菜や一日一杯の牛乳等)血糖値がなかなか下がらず(空腹時90前後で頭打ち)PSA値も7月24日で64.1
7月19日からサプリメントを飲み始める
亜鉛、αリポ酸、ビタミンD、Ca+Mg、セレニウム、メラトニン、有機ゲルマニウム0.3g、ナルトレキソン3㎎、ブロメライン

今後の最適サプリメントを含むアドバイスをお願いします、
DSMO+セシウムの自宅療法はできないかも含めお願いします(定期的な血液検査とカリウム補填は今のかかりつけ医にやってもらう方向で)


 

 私のアドバイスは、「即刻、全身のCTをとり、転移がないかどうかを調べ(おそらく転移はあると思われます)、転移がある場合は、ためらわず手術か放射線療法を受けるべきで、下手に代替療法に走っては命とりになります。手術後、再発予防・転移防止のためになら、当方からサプリメントを処方します」、というものでした。この患者さんがなさっている、さまざまな代替療法は、予防や、初期の段階では効果はあるでしょう。しかし、PSAはいっこうに下がっていない現実を見ると、それらの代替療法は無駄なことは明らかです。私の回答が不満だったようで、その患者さんからは、お礼のメールどころか、私のアドバイスを受け取ったという返事さえ来ませんでした。
(質問のメールをお送りくださるのは大いにけっこうですが、私からの回答を受けとられたさいは、お礼のメールは要りませんが、必ず「受信」と一言でけっこうですので、ご返信をお願いします。私としては、回答を送ったはずなのに、それが患者さんに、たしかに着信されているかどうかが、かなり気になり、精神衛生上良くないのです)
この患者さんも、まさに、「さっさと手術か放射線治療を受けられるべき」なのでしょうが、どうなさるのか気になります。


「DSMO+セシウム」による治療は、ずいぶん昔に書いたのが、インターネットのどこかに残っているようで、時々、セシウム療法について質問が来ます。これは、代替療法に精通した医師の観察下で行うべきものですので、最近は紹介しておりませんことをご了承ください。

牧瀬クリニックでは、掲載の症状に対するインターネット診療及びサプリメント処方を有料で実施しております。詳しくは、こちらをご覧ください。


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