プロアンソシアニジン

 

ブルーベリー

 OPC (oligomeric proanthocyanidins) あるいはPCOs (procyanidolic oligomers)ともよばれ、ブルーべリーやビルベリーの葉エキス、ブドウ種子エキス、フランス海岸松樹皮、などに多く含まれています。カテキンが、数個つながった構造をしています。このポリフェノールは、アシタバカルコンのところで詳述したアンギオテンシン変換酵素の活性を阻害し、降圧をもたらしてくれます。
それに、コラーゲンとエラスティンの安定化に重要な役目を果たし、そのことによって血管、特に毛細血管を丈夫にしてくれます。つまり、血管の健康には大変に有用なのです。

 特筆すべき、作用がもう一つあります。眼性疲労や目のかすみにたいへん優れていることです。ドライアイにも効果があります。
<参考リンク>:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19441816(英文)

 よくひきあいに出されるエピソードですが、第二次世界大戦のとき、英国空軍のパイロットの中に非常にブルーベリーのジャムが好きな兵士がいました。彼は飛行機にのる前に、母親が送ってくれたブルーベリーのジャムをパンに大量にぬって食べると、視野が明瞭になったと上司に報告しました。その情報を得たフランスとイタリアの学者は、ブルーベリーについて研究を始め、その視力における効果を確認したそうです。

 したがって、コンピューターの画面を長時間見つめ、交感神経を緊張させる複雑なデスクワークを行うことによって引き起こされるタイプの高血圧には、プロアンソシアニジンは有用です。

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