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月桃(げっとう)

 

月桃

 この熱帯から亜熱帯に多く成長する多年草の植物は、厳しい紫外線から身を守るために、非常に多くのポリフェノールやカロテノイドを含んでいます。 これらの有効成分を利用して、健康に役立つものがつくれないかと7~8年前に計画し、琉球大学農学部とも提携しながら研究を続けてきました。 そして、ようやくその加工法を完成し、現在、特許出願中です。

 私のクリニックでは、この特殊加工した月桃(月桃葉醗酵粉末ーMAKISE)を、リウマチ、甲状腺の病気、前立腺肥大・癌、アトピー、乾癬、更年期障害、膀胱炎、抗老化など、 さまざま病気や症状に対する基本処方の一つとして、非常にいい結果を出しています。

 たとえば、リウマチにはこの特殊加工した月桃にプロテオグリカンや、体にいい油を組み合わせる。 高血圧には月桃とタウリン、甲状腺機能低下には月桃とコラーゲンの一種、前立腺肥大には月桃とイノシトール、etc.、といった具合です。

 糖尿病のときにできるAGEs (Advanced Glycation End Products : 終末糖化産物)の生成を防ぐ物質が含まれていますから、 http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0308814611005838(英文) 糖尿病の患者さん、あるいは糖尿病予備軍の方も、糖尿病からくるやっかいな症状を未然のうちに防ぐためにも、ぜひ月桃を摂っていただきたいものです。

月桃の健康増進作用は、多様なポリフェノールやカロテノイドのせいだけでなく、月桃がもつ解毒作用にもよります。 詳しいメカニズムの解明はこれからですが、解毒に重要な肝臓や腎臓の機能を高めます。したがって、体にたまった有害物質を体外に排泄してくれる作用が顕著なのです。

 特に現代人は昔と比べて、過食気味で、かつ エストロゲン・ドミナンス の世界に住んでいますから、余分で有害物質が体にたまりがちです。 そして、不思議なことに現代医学は、「出すことを忘れてしまった医学」なのです。 今の医療は、治療の一環として最も大切な一つである解毒についてはまるで無頓着で、また医学教育でも何も教えないのです。 ひたすら薬を与えるだけで、あとはせいぜい外科で切り取るのみです。このかたよりに気づいていないのが日本中の、いや世界中の現代医学のドクターたちの現状なのです。

 月桃は非常に解毒能力が強いのです。ですから、初めて急に大量にとると、一時的に症状が悪化することがあります。 例えば、アトピー患者さんの場合、一時的に湿疹が増えたり、痒みがますことがあります。また、リウマチでは、痛みが一時的に増すこともよくあります。 しかし、それらは一種の「瞑眩反応」ともいえる現象で、時期を過ぎると、治癒は加速されます。

 ホルモンバランスも整えてくれますから、更年期障害にも、腸溶性ラクトフェリンなどと一緒に処方しています。 また、特にこれといった病気のない人も、健康維持のために摂られたらいいでしょう。私は月桃と、ビタミンB群、マグネシウム、フラックスシードオイルなどは毎日、欠かさず摂っています。

 エイズウイルスやインフルエンザウイルスが増殖するのに必要な酵素の活性を阻害することも実験で証明されています。
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jf104813k (英文)

 国際線の飛行機には世界中のウイルスが充満しています。私は、特に長距離の国際線に乗るときは、この月桃加工食品をかなり多い目(最低8カプセル)に摂って乗り込みます。

また、月桃を特殊加工してできた月桃加工食品(商品名:JIPANG Ginger)は非常に抗酸化作用が強いのです。その指標となるORACとDPPHの図をごらんください。(日本食品分析センターによる)

1.食品のORACのグラフ

1.食品のORACのグラフ

2.食品のDPPHのグラフ

2.食品のDPPHのグラフ


3.ケルセチン

ケルセチンについて私たちの月桃加工食品(商品名:JIPANG Ginger®)と他の食品を比較したグラフです。タマネギはケルセチンの含有率が高いということでよく取り上げられますが、それ以上に私たちの月桃加工食品はケルセチンを多く含んでいます。

3.ケルセチン

 以上のように強い抗酸化能力を発揮する一つの理由として、ケルセチンやフェルラ酸をきわめてたくさん含んでいることが立証されています。

4.抗酸化能力をケルセチンと比較

陽性コントロールのケルセチンはケルセチンそのものです(95%以上)。月桃加工食品(JIPANG Ginger®)中のケルセチンの量は1000μg/mLの場合およそ0.3μg/mLで、ケルセチンそのものの量は陽性コントロールのケルセチンの量の50分の1ほどしかないのですが、他のポリフェノールと相乗して働くため、倍以上の抗酸化能力があるのです。

4.抗酸化能力をケルセチンと比較

5.フェルラ酸

フェルラ酸はポリフェノールの一種です。最近、非常に注目されだしたのは、フェルラ酸はアルツハイマー病の予防に効果があることがわかってきたからです。また、フェルラ酸はプロラクチンのレベルを下げることによって、前立腺肥大、乾癬、甲状腺機能低下を防いでくれます。さらに、動脈硬化を予防してくれたり、血圧を下げる効果も認められています。

5.フェルラ酸

月桃の製品に関しては、www.makise.jp のほうにお問い合わせください)


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