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ミトコンドリア

Part3 ペルー

 ミトコンドリアは真核細胞の中に存在する小さな器官です。独自のDNAをもつことから、ミトコンドリアはもともと独立して生活していた細菌(特にαプロテオ細菌)が、真核生物の細胞に入り込み、共生するようになったのが起源であるという説がまかり通っています。今から40年ほど前にアメリカの生物学者マーギュリスが提唱した説です。MIT(マサチューセッツ工科大学)の教授という、はなはだ権威ある地位の影響力のため、この説があたかも真実であるようになってしまって、今では、ほとんどの日本人の生物学者も、この観点からミトコンドリアをとらえています。

 しかし、ちょっと待ってください。αプロテオ細菌が、真核細胞に侵入して、そこで共生を始めたのを誰も見たことはないのです(20億年も前の話ですから、誰も見ていない!) また、実験室で確かめたこともないのです。ただ、マーギュリスは状況証拠をかき集めたにすぎないのです。
決定的証拠はないのです。それにもかかわらず、この細胞内共生説が定説となっているのです。

 しかし、そうではなく、真核細胞の細胞核の中にあったDNAの一部が、核の核膜孔から細胞質に出て、そこでミトコンドリアになったとは考えられないでしょうか? こういう観点からも、若い研究者たちはアプローチするべきです。MITの権威も疑うべきなのです。つまり、いかなる権威も無視し、自分の頭で考える時代が来ているのです。話がそれてしまったので、もとに戻しましょう。


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