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アマゾン川で昼食(2)

Part3 ペルー

 それに飲み物はカムカムジュース、チャチャモーラ、あるいはピルゼンビールです。チャチャモーラとは、紫トウモロコシとパイナップルをミックスしたジュースで、ペルーの特産品です。紫トウモロコシの色素、アントシアニジンは強い抗酸化力がある健康食品で、日本でもインターネットで購入できます。
カムカムジュースとチャチャモーラはよくわかるのですが、なぜチェコのピルゼンビールがアマゾンの陸の孤島イキトスで飲まれるのか? なぜ、バッドワイザーでなく、キリンでないのか? 東江さんや、彼の友人にきいても、答えがありません。取立てて重要なことではないので、深くは追求しませんでしたが、おそらくチェコからの移民が、もってきたのでしょうか。

川魚にカムカムジュース、チャチャモーラ。オメガ3系不飽和脂肪酸α-リノレン酸とビタミンC、アントシアニジンがいっぱい。それに炭水化物はユカという、これもビタミン、ミネラルにとんだ食物。非常にりっぱな健康食です。ですから、イキトスの人たちはみんな健康(?)と考えてしまっては問題がありそうです。なぜなら、やたらとメタボっぽいのです。背は高くないで、アメリカ人のように巨大に太った感じのする人はいないのですが、かなりの割合で、男も女も、腹がぽっこり出ています。

 日本のメタボリックシンドロームの基準、男性でウエストが85cm以上、女性で90cm以上は、ここでは非常に多そうです。
人種的にそうなのか? 先住民、先住民と白人の混血、白人と入り混じっていますが、あまり人種とは関係がなく、やたらと腹が出て、女性は臀部、腰部も太い。その原因の一つは、おそらく、甘いカムカムジュースやチャチャモーラでしょう。

 砂糖がいっぱい入っているようです。本来カムカムジュースは、酸っぱいはずです。甘くても、甘酸っぱいくらいです。チャチャモーラの紫トウモロコシも甘くはなく、一緒に入っているパイナップルの甘酸っぱさのはずです。しかし、これも非常に甘いのです。ビタミンCやアントシアニジンがいくら豊富に含まれているといっても、大量に砂糖が入っていては、台無しです。


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