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弱肉強食の国際政治

Part1 まずはサンフランシスコへ

 2003年の夏に、僕はネパール経由でチベットに行ったことがあります。そこでの中国によるチベット文化の破壊をこの目でみたのですが、それは凄まじいものでした。
 ラサから東50キロのワンポル山頂に、チベット仏教最大の派であるゲルク派の総本山として15世紀初頭に建立された甘丹寺(ガンデン寺)、それから10年ほど遅れて、ラサから北へ8キロのセラ・ウツェ山に建立された色拉寺(セラ寺)。ここに河口慧海も学びました。また、同じような時期に建立された哲蚌寺(デプン寺)。これら3つの名刹は、当時は5千~1万人の僧が修業をしていたのですが、すべて1960年代の文化大革命によって徹底的に破壊されました。やっと、この10年あまりの間に復興されてきているのです。しかし、中にはとりあえず体裁だけを整えるためにプラスチックの仏像を安置しているところもあり、かえって痛ましさを感じさせられるのです。
 僕はそれから、心底、中国は恐ろしい国だと思っています。ちょっと想像してください、勝手に中国人が日本に入ってきて、宗教は麻薬であるとほざいて、奈良の東大寺の大仏を破壊し、おもちゃのようなプラスチィックに置き換える光景を。これが、現実にチベットではおきているのです。これは自分の目でみたものだけにしか理解できない恐怖です。それ以来、中国人が何と言おうと、僕は絶対に彼らを信じていないのです。このきわめて過激な毒物民族は、三千年の権謀術数を駆使して、今、世界に乗り出しているのです。
 しかし、中国だけはありません。アメリカは二度も原爆を日本に投下しました(人体実験をするのには最低2回は必要だったのでしょうか?)。そもそもアングロサクソンという連中は、海賊なのです。法も秩序もないのです。そして、極めて卑怯な人種なのです。
十字軍の時代、イスラム教徒との戦いで、イスラム教徒の戦士が、命を助けられることを約束として武装解除したあとに、その約束を反故にし、イスラムの兵士を殺したのはイギリスのリチャード王です。最初にこういう卑怯なことがキリスト教徒の手によって行われ た故に、あとはまさに仁義なき戦いになってしまいました。また、第二次世界大戦のおり、無辜の民を殺す無差別空爆は、イギリスによるドレスデン空爆ほどの大規模なことは、さすがのヒットラーさえ行いませんでした。原爆とアヘン戦争が彼らの本性なのです。それは時代が変わっても、彼らのDNAに深く染まっているのです。イギリスの中学校や高校では、アヘン戦争についてどのように生徒たちに教えているのか、あるいは教えていない のか、そのへんのところは非常に興味あるところです。また、ロシア人だって、日ソ中立条約を簡単に反故にし、火事場泥棒そのものにシベリア・満州を占領してしまいました。シベリア抑留でどれだけの日本人が虐待されたか!
 彼らがどんなに美辞麗句を並び立てるにせよ、本性は、すきあらばいつでも他国を侵略し、自分たちの支配下におき、搾取することなのです。共存共栄、和をもって尊しとなすなど、寝ぼけたことを言うなという連中なのです。国際政治とは、「友愛外交」ではなく、大阪のヤーサンの「銭と恐喝」の世界なのです。これが国際政治を認識する基本中の基本なのです。


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