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赤ちゃんと妊婦とためのコーナー(3/3)

赤ちゃんの体温調節をしてくれるオーガニック人形

ペリーラ・シードの魔法の人形

3)Heatie(ヒィーティー)

脳のしくみ

 体温の調節は、脳の深いところにある視床下部の視索前野がコントロールしています。生後8ヵ月ごろからようやく赤ちゃんは自分で体温を調節できるようになるのですが、まだ完全ではなく、2才ごろに、視床下部による体温調節機能が整います。したがって、まわりの人たちが赤ちゃんの体温に細まめに注意をはらってあげなければいけません。あつすぎてもいけないし、冷えすぎてもいけず、育児のかなめの一つです。
 起床前、昼食前、昼食後、午後、就寝前と、細かく検温して、まず赤ちゃんの平熱を把握しておきましょう。また、泣いた後の熱も記録しておくともっと良いでしょう。
 赤ちゃんは皮下脂肪が少ないうえに、体表面積が大きいので、すぐに体温がさがります。ですから、お母さんはかなり気を配って、赤ちゃんの体が冷えないようにするのですが、 体温の調節機能が発達していませんので、かえって温めすぎになることもあります。70%が水分の赤ちゃんは、体温を下げようと汗をかくため、下手をすると脱水症状におちいることがあるのです。一定の心地よい温度で常に包んであげなければいけません。

 そこで、ニュージーランドは、オークランドの郊外で、育児専門用品店を経営されているトニ・スペンサーさんはユニークな人形、Heatieを考案したのです。トニさんは二児のお母さんでもあるため、実際に子供の体温調節に苦労なさった経験が生かされている人形です。

赤ちゃんの体温調整をしてくれる人形(ぬいぐるみ)
赤ちゃんの体温調整をしてくれる人形(ぬいぐるみ)
赤ちゃんの体温調整をしてくれる人形(ぬいぐるみ)
赤ちゃんの体温調整をしてくれる人形(ぬいぐるみ)
赤ちゃんの体温調整をしてくれる人形(ぬいぐるみ)
 

 この人形Heatieの中には、何と、ペリーラ(エゴマ)の種が詰まっているのです。夏には冷蔵庫で30分ほど冷やして使います。ほんのりとした冷たさが、赤ちゃんをくつろがせます。郊外への夏のドライブにも、よき伴侶となります。冬にはHeatieを電子レンジで40秒ほど温めます。ほどよい温かさが、赤ちゃんに寄り添います。お母さんの愛が、まるで、魔法のように体温をやわらかく調節してくれます。
 さまざまな植物の種を入れて実験した結果、フラックスシードオイル(亜麻の種)が良いということで、しばらくはそれを使っていました。しかし、先日、日本からエゴマの種を送ってあげて、それを使ってもらうと、重たさが半分になり、しかも、もっと温度を保ってくれるとわかりましたので、今ではエゴマの種がぎっしりと、およそ150グラム詰まっています。
 Heatieの布地はSTANDARD 100 by OEKO-TEX をパスしたオーガニックの竹の繊維とコットンからできています。(OEKO-TEX:繊維の原材料、中間製品、最終製品を対象とした世界統一基準の独立検査・認証システム)。赤ちゃんの素肌にじかに触れても安全なように配慮されているのです。

(これらの人形をご希望の方は、右記にリンクしてください。nz.godproduct.jp

ペリーラ(エゴマ)をHeatie(ヒィーティー)に詰めている風景 ペリーラ(エゴマ)をHeatie(ヒィーティー)に詰めている風景。
Heatieの考案者トニ・スペンサーさん
(写真右)ドクター牧瀬(写真左) Heatieの考案者トニ・スペンサーさん
(写真右)ドクター牧瀬(写真左)
Heatieニュージーランドオフィス訪問時のチームスタッフ Heatieニュージーランドオフィス
訪問時チームスタッフ

 


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