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完治を目指す、重要なサプリメントのまとめ(3/4)

 

アトピーは小児や子供に多いので、その場合の、サプリメントの服用量をどのようにすればいいかという質問をよく受けます。ですから、ここに簡単に書いておきます。これは医薬品をとるときの一般的な目安ですから、サプリメントの場合、さほど厳密に守らなくてもいいでしょう。

成人の量を1とすると
新生児 : 1/10~1/8
1歳  : 1/4
3歳  : 1/3
5歳  : 2/5
7.5歳: 1/2
12歳 : 2/3

あるいはアウグスバーガー式という計算方法があります。

小児量=成人量×{(年齢×4)+20}÷100

たとえば、5歳とすると、(5×4)+20=40。それを100で割りますから、0.4。つまり、成人の量の40パーセントということです。しかし、4割というのは現実的にできません。したがって、半分でけっこうです。
 そして、たとえば、3歳くらいまでの乳幼児は、以上に上げたサプリメントを全部摂るというのは、事実上、非常に難しいものです。
また、月桃は解毒作用が乳幼児にはきつすぎます。したがって、せいぜい、ドクターズ・メガ・プロテオグリカン、フラックスシードオイル、ビタミンC、ビタミンB群、ビオチン、ビオスリーくらいです。
 ぼくのクリニックでは、子供用に分包していません。すべて、大人用です。したがって、1歳のお子さんであれば、4カ月分に相当するもの、7歳のお子さんであれば、2カ月分に相当するものを、お送りすることになります。 カプセルや錠剤が小さく、その1/4の量を摂るのが難しいときは、一日おきに半カプセルか半錠を摂るように指導しています。
また、α-リポ酸は、のどに刺激があるので、大人でものみにくいと訴える人がいます。子供ではなおさらで、どんなに工夫してものめない場合があります。そういう場合は、無理にのまさなくてけっこうです。(最近は、基本的に、お子さんには処方しておりません。なぜなら、小児は症状が急変することが多く、インターネットでは対応できないことがしばしばあるからです)。
 また、授乳中のお母さんには、ビタミンB群のサプリメントは摂らないように指導しています。その中に含まれているビタミンB6が乳の分泌を少なくする恐れがあるからです。しかし、B群を摂っても分泌に影響がない場合、摂っても問題はありません。

 また、妊娠中の方は、当方からは、フラックスシードオイルとビオスリーと腸溶性ラクトフェリンだけしかお送りしません。その他のサプリメントをご希望の方は、産婦人科の先生のご指導をあおいでください。なお、妊娠中の方にお送りしますフラックスシードオイルは、松の葉オイルが入っていない普通のフラックスシードオイルです。松の葉オイルは胎児には刺激が強すぎることがあるかもしれませんので。したがって、市販の普通のフラックスシードオイル(亜麻仁油)で十分でしょう。ご自分で購入してくださっても良いです。
 あるいは、DHAを多く含んでいる魚油の方が、胎児の脳の発達には効果的だという考え方もあります。しかし、魚油にはヒスチジンという必須アミノ酸が多く含まれており、それは痒みをおこすヒスタミンの前駆物質ですから、痒みがますことがありますので、注意してください。


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