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結節性痒疹(けっせつせいようしん)

 

ここに書かれていることは、ドクター牧瀬が、延べ4万人以上のアトピー性皮膚炎を診察した 結果の、最新・最高のアトピー治療法です。しかし、ご自分の症状を正確に把握せず、ここに 書かれてあるサプリメントをとったり、勝手な治療法を行い、症状が悪化してもドクター牧瀬 はいっさい責任をとれません。

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 硬い芯があり、イボのようにぶつぶつした、ひどいかゆみを伴う皮疹(結節性痒疹)は、重症のアトピー患者さんにときどき見られます。 しかし、最近は、アトピーとは何ら関係なく、単独に発症する例が、非常に増えてきています。
 多くは、手足の虫刺されから始まって、それが次第に体幹にまで広がって、最悪の場合は全身にまでできてしまいます。 アトピーと併発することがあっても、アトピーとは基本的に違った病気だと、とらえたほうがよさそうです。おそらく、ウイルスが関与しているのでしょう。

 一般の皮膚科では、ナローバンドUVBによる紫外線療法、液体窒素による凍結療法、ステロイドの局部注射などと組み合わせて、ステロイドや免疫抑制剤の経口投与などがなされます。しかし、治療には時間もかかり、なかなか難しいのが現状です。また、ステロイドや免役抑制剤の服用は、可能なかぎり避けたいものです。

 つい最近、プレドニン(プレドニゾロン)を3年間、毎日服用して、ムーンフェースになっている患者さんを診察しました。 ご本人もステロイド服用の副作用だとよく理解されているのですが、それを止めると、また、全身にできてくるので、止められないのです。

 また、代替療法を行う病院では、患者さんを遠赤外線を出すサウナに入れ、そのあと強いステロイド軟膏を塗り、その上にモクタール軟膏を重ね塗りして、 そこをガーゼで密封するという治療を行なったりします。
 たしかに、ほぼ3週間ほどでかなり改善します。しかし、問題は日常生活をしながら、こういう治療を続けられないということと、かつ、一度は改善しても、 この治療もほんとんど100%再発するということです。

 そこで、ぼくのクリニックでは、ステロイド軟膏に、遠赤外線を出す鉱物を混ぜ、さらに数種類のビタミンやハーブエキスを混ぜた結節性痒疹用の特別な、MAS(1)という軟膏をつくりました。 成分は、基本的にはPS(1)と同じステロイドの配合ですが、マイナスイオンを発生する石の微粉末の量を2倍にしています。 これを使うと、ナローバンドUVBによる紫外線療法でもうまくいかなかった例でも、非常に改善します。
 こういう軟膏を自分たちで工夫してつくり、処方できるのは、自由診療の強みです。健康保険をきかすためには、国が認めた軟膏の範囲でしか、組合すことができないのです。
したがって、せいぜい、デルモベートとアズノールの混合といった軟膏です。それでは、結節性痒疹は治りません。

 さらに、サプリメントの種類も量もアトピーの場合と違います。基本的には月桃、ビオチン、ドクターズ・メガ・プロテオグリカン、フラックスシードオイル・プラス、銅、グルタチオン、セレン、マグネシウム、ビオスリーなどです。最近、「タレジュのオイル」を足すことによって、治癒が非常にはやくなりました。これは、7つのハーブのエッセンシャルオイルのブレンドです。
詳しくは タレジュのオイル を参考にしてください。
 ただ、これらのサプリメントを摂ったからといって、魔法のように結節性痒疹が消えると思ってもらっては困ります。ステロイドの入っている軟膏が必要なのです。 結節性痒疹をステロイド軟膏を使わずして治すことは、現代の医学では不可能です。
 しかも、いったんひどくなってしまうと、普通のステロイド軟膏のストロンゲスト(最強)の部類に属する、デルモベート、ジフラールなどでも、かなりむつかしい。 手前味噌になりますが、さきほど述べたMAS(1)という軟膏を使い、油紙やリント布で密封しなければ、なかなか治せません。

 ですから、 結節性痒疹が疑われれば、まずは、早いうちに皮膚科に行くことです。ステロイドをむやみに恐れて、適切に使わないと、かえってこじれてしまい、治りが非常に遅くなります。 いったん、こじらしてしまうと、完治まで、年単位の時間がかかります。写真添付で、相談のメイルを送って下さい。

(注意!!) 結節性痒疹にはビタミンCは禁物です。かえって悪化させます。また、鉄分の多い、ヒジキ、プルーン、ホウレンソウなどもひかえてください。 一般的に、鉄の過剰摂取は皮膚に悪影響を及ぼします。貧血と血液検査で診断されていないときは、鉄のサプリメントは摂ってはいけません。 単に、立ちくらみがするとか、顔面が蒼白であるとかでは、貧血でないことも多いので必ず、血液検査をしてください。


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