共役リノール酸(21/26)

 

 

21.共役リノール酸:2000mg~3000mg/日

※英語ではConjugated Linoleic Acid ですので略してCLAとよばれることもあります。

このサプリメントはボディビルダーや痩身を目的とした人たちの間ではけっこう知られていますが、アトピー患者さんや栄養学にうとい医者にはほとんど知られていません。 リノール酸からできるのですが、形が異なっているので異性化リノール酸とも呼ばれています。

脂肪のところで詳述したように、リノール酸はアラキドン酸を経由して悪性エイコサノイドを代謝することが多く、しかも現代の食事はリノール酸をとりすぎることが問題であると論じました。
しかし、同じリノール酸という名がついても、この共役リノール酸はリノール酸がアラキドン酸に代謝される反応を抑制し、 結果的にアラキドン酸からの炎症性エイコサノイドの産生を低下させることになります。
また、IgGは共役リノール酸を原料としてできてきます。そして、IgGはアレルギー反応の引き金となるIgEの産生を抑制します。
したがって、この効果もアトピー治療には有利に働きます。ひまわりの種子に多く含まれていますが、十分な量を摂取しようとすればサプリメントに頼るほかはありません。 肥満防止にも役立ちます。インターネットで購入するのが最も簡単です。

 ここに書かれていることは、ドクター牧瀬が、延べ5万人以上の皮膚科領域の患者さんを、内科医の立場から診察した、つまり、多くの皮膚病は体の内部の問題が皮膚に現れたとみなして治療する根治方法です。
 しかし、ご自分の症状を正確に把握せず、ここに 書かれてあるサプリメントをとったり、勝手な治療法を行い、症状が悪化してもドクター牧瀬 はいっさい責任をとれません。

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