牧瀬クリニックの軟膏の塗り方

 

 

軟膏の塗り方

  • 前ページで述べたすべての軟膏は、まずビオ・オーガニック・ウォーターか、リカバリー・ビオ・ウォーターを塗ったうえに、塗ってください。こいう塗り方の方が効果的です。また、刷り込むようにして塗るのではなく、乗せるような感じで塗ってください。もし、経済的にビオ・オーガニック・ウォーターやリカバリー・ビオ・ウォーターを節約されたい場合、効果は落ちるものの、普通の水でもかまいません。風呂上りなど、まだ体が湿っているうちに軟膏を塗ってください。

  • アトピーは正確にはアトピー性皮膚炎です。つまり、炎が燃えている火事なのです。燃え盛っている火事に、ひしゃくに水を取り、そのくらいの水をかけたとしても何の役にも立ちません。バケツでもとても無理です。そこは、ホースで大量の水をいっきにかけて、炎を小さくしなければいけません。そして、炎の勢いがかなりおさまった時点で、バケツで水をやり、最後はひしゃくくらいの水で消せばいいのです。

    アトピーもこれと同じことで、炎症の激しいとき、つまりかゆみ、赤みが強いときは、まず強いステロイド軟膏を使い、いっきに炎症を抑え、それから徐々に軽いステロイド軟膏へと切り替えて いくのが、正しい塗り方なのです。

    短期決戦でいくのです。ステロイド軟膏の副作用(これは先に述べましたように、短期間では事実上ほとんどありえないのですが)を恐れるあまり、びくびくと弱いステロイド軟膏から始めても、少しも効果はありません。かゆみのためひっかいていると、健全な皮膚はいつまでたっても再生されません。新しい皮膚を再生し、定着させるには、かきむしる期間をできるだけ短くする必要があるのです。そして、十分な睡眠をとり、健康な新しい皮膚の再生を促すのです。そして、その間に、アトピーの原因を解決すれば、それが根治治療につながります。

    牧瀬クリニックの軟膏は、アトピーの場合、まずMA(2)あたりから使っていただくことが多いです。
    しかし、特に膝の裏など、肥厚してしまった箇所にはMA(1)を塗って、油紙で密封することをすすめる場合があります。
    結節性痒疹の場合はMAS(1)から、乾癬の場合はPS(1)から始めてもらうことがほとんどです。
    どの軟膏から始めてよいかわからない場合は、相談フォームから写真を送ってください。簡単に回答します。

 

軟膏を塗る期間

どのくらいの期間、塗ればよいかですが、仮に5日間、朝、晩、塗ってきれいになったとしても、さらに5日間塗る。2週間塗って、きれいになれば、さらに2週間塗る。つまり、きれいになるに要した日数だけ、さらに塗るということです。なぜなら、表面はきれいになっていても、皮膚の深いところでは、炎症が残っていますから、表面がきれいになったからといって軟膏を塗るのを止めると、すぐに痒くなってきて、また軟膏を塗ることになります。すると、結果的には、ステロイド軟膏を多く使うことになってしまうのです。

ただし、皮膚の薄い顔は別で、きれいになれば、すぐにステロイド軟膏の塗布を止めてください。その代わりに、リカバリー・ビオ・ウォーターなどを塗ってください。

そして、塗ってもかゆくて眠られないのであれば、それはその軟膏の強さや塗る回数が不十分であると いうことです。また、そのような場合、ためらわず抗ヒスタミン剤などを就寝前に服用してください。

 ここに書かれていることは、ドクター牧瀬が、延べ5万人以上の皮膚科領域の患者さんを、内科医の立場から診察した、つまり、多くの皮膚病は体の内部の問題が皮膚に現れたとみなして治療する根治方法です。
 しかし、ご自分の症状を正確に把握せず、ここに 書かれてあるサプリメントをとったり、勝手な治療法を行い、症状が悪化してもドクター牧瀬 はいっさい責任をとれません。

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