
20~25パーセントの不整脈はまったく無害ですが、中には致死的なものがあるので、専門家の判断がこれほど大切な症状はありません。
しかし、専門家の間でも、治療に関しては意見が分かれることがあります。また、リスモダン、シベノール、サンリズム、キニジン、アスペノン、アンカロンなどの抗不整脈剤が使われますが、それらを使っている患者さんの中には、そういう薬を使っているとかえって気分が悪くなると訴える人も多いのが現状です。
心筋梗塞、狭心症、僧帽弁逸脱、といった心臓病関係以外に、高血圧、閉経、コーヒーの飲みすぎ、砂糖のとりすぎ(インスリンとアドレナリンの変動をおこすので)、アルコールのとりすぎ、日常のストレス、マグネシウム不足、避妊用のピルを服用している場合などに不整脈はおこりがちです。
右心房にある洞房結節というところから一定の間隔で発生した電気信号が、心臓の筋肉に伝わり、リズムをもって心臓は収縮を繰返すのですが、この電気信号の伝わり方のどこかに異常がおこり、不整脈が生じます。
3つに分類できます。
| ①期外収縮: | 脈が飛んだり、抜けたりする。洞房結節以外の場所で電気信号が発生することによって生じます。
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| ②徐脈: | 脈が遅い。ボーッと意識が一瞬なくなる。ひどいときは失神する。
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| ③頻脈: | ドキドキと脈が速くなる。
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以上のように簡単にまとめましたが、最近はカテーテル・アブレーションという優れた治療法が確立されていますので、不整脈の種類によっては完治することも期待できます。
ただ、日常の診療で非常によくみかけるのですが、治療の必要もないのに、抗不整脈剤を服用している患者さんたちです。必ず、セカンドオピニオンを他の循環器専門医にきいてください。
投薬の必要がない不整脈の場合、サプリメントで血液をサラサラにして、血栓などが生じないように十分注意してください。そして、そういうサプリメントをとっていると、不整脈自体もいつのまにかなくなることも多いのです。