
ちょっとハーブやビタミンに詳しい人は、風邪にはエキナセア(エキナケア)が効果があるということをごぞんじのはずです。
エキナセアはアメリカ・インデアンが伝統的に使っていたハーブで、プラセーボ(偽薬)を使った数多くの比較対照実験でも、効果があるとはっきりと認められています。
しかし、エキナセアという北米原産のキク科植物のどの部分(根か、葉か、茎か)に最も効果があり、どういうタイプで(錠剤か、チンキか、粉末か)、とのくらいの量をとればいいかを正確に知っている人は、ほとんどいません。
したがって、エキナセアを試してみたが、少しも風邪は良くならなかったということになるのです。
また最近はインデアンエキナセア(アンドログラフィス、センシンレン)というハーブが特に呼吸系の疾患に効果があると注目されています。さらに、エゾウコギ(シベリアニンジン、エレウトロコッカス)も免疫を強くし、風邪にかかりにくくしてくれます。
しかし、たとえば、風邪の予防にはエゾウコギ3~4グラムとればいいのですが、いったん風邪にかかってしまったあとエゾウコギをとると、症状がかえって悪化するというようなことは知られていません。そのあたりのことに注意してサプリメントはとらなければいけません。専門家にまかすべきです。
またインフルエンザの予防に予防接種がよく喧伝されますが、予防接種は可能な限り受けるものではないです。どんな予防接種でも、必ず数人が副作用で毎年死亡しています。率としては非常に少ないのですが、予防のために投与されたもので命をなくすほどバカバカしいことはありません。
また、予防接種をしたあとすぐに副作用が現れず、数年後に現れ、その原因が予防接種であったということがわからないことも多いのです。
研究者の中にはアルツハイマー病、ギランバレー症候群、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、それにクローン氏病、潰瘍性大腸炎といった難病は、幼児のときに受けた予防接種が原因であると主張する人たちがいるくらいです。
まだ日本では予防接種は頭から必要であると信じている人がほとんどですが、これからその必要性について、大いに議論されるべきです。
インフルエンザがはやれば、濡れマスクをすればいいのです。こんな簡単なことのほうが、予防接種よりずっと安全で効果があるのです。そのことについては、「こんなに効くぞぬれマスク」農文協刊、臼田篤伸著をお読みください。予防接種の虚妄を見事についた良書です。
風邪やインフルエンザは、エキナセアなどのハーブとビタミン、ミネラル、そして濡れマスクで十分に予防できるのです。