
明治以前、文明開化の足音が聞こえる前は、日本人には乾癬(かんせん)なる病気は存在していませんでした。なぜなら肉食をしなかったからです。現在でも欧米と比べれば非常に少ないのです。
日本では皮膚科外来の患者さん100人に一人ほどですが、欧米では人口100人に対し、1~2人です。人口100人に対して1人とは実に多い数です。
しかし、日本人も、魚の代わりに獣肉を食べるようになり徐々に増えてきています。したがって、治療の基本中の基本は、肉食をやめることなのです。三年間、ぴったりと牛、豚、羊、鳥を食べることをやめると、それだけかなり改善されます。
しかし、そんな指導をする大学病院がほとんど皆無なのです。それに代えて、ステロイドや免疫抑制剤という副作用の強い薬を処方するのです。幸い、稀なタイプ以外、乾癬は命をとりません。
それなのに、命をとる危険性があるステロイドや免疫抑制剤を服用させるのは、はなはだ憂慮すべき事態です。
和食に徹し、魚を多くとり、適切なサプリメントで非常に改善できます。