狭心症や心筋梗塞の予防・動脈硬化

狭心症や心筋梗塞をおこした人たちに対する代表的な処方は、冠動脈拡張薬+降圧剤+抗高脂血症剤+抗血栓剤+胃粘膜保護剤+硝酸薬です。

たいていの患者さんは、このように3つも4つも、薬を重ねて処方されています。そのため、ほとんどの患者さんは、「物忘れがひどくなった」、「精力がなくなった」、「疲れやすくなった」、「筋肉が痛む」、「湿疹ができやすくなった」、「朝、とてもおきづらくなった」、「口内に異常な感じがでてきた」、「不整脈がでてきた」などと訴えられます。

これは当たり前の話なのですが、こういう副作用が、ご自分が予防のために服用されている医薬品によって生じていることに気づいていない人がけっこういることに驚かされます。最後の硝酸薬以外は、すべてビタミン、ミネラル、ハーブで代替できます。しかも、不愉快な副作用なしにです。

これらの医薬品の中で、だんとつに多いのがアスピリンです。しかし、アスピリンには、消化管潰瘍・出血、耳鳴り、めまい、人によってはアスピリン喘息をおこすことがあります。

特に消化器に対する副作用を防ぐために、セルベックスなどの胃粘膜保護剤といっしょに処方されていることがあるのですが、これは合成ケイ酸アルミニウムで、何年も服用を続けるのは決して賢明な策ではありません。アルツハイマー病の原因の一つに、アルミニウムの蓄積があるのではないかと疑われています。

アスピリン、そしてその副作用を取るために、セルベックス、そして、またセルベックスによるアルミニウム蓄積を防ぐために、他の薬。そして、その薬の副作用を取るために、さらに薬を重ねるというのが、現代医学なのです。

永遠にいたちごっこを繰り返し、患者は薬漬けになってしまい、挙句のはてに、症状はもっと悪化するのです。一度、単なる水虫のために20種類の薬をのんでいた患者を診たことがあります!

アスピリンはおよしなさい。血管拡張、高脂血症、高血圧に対するサプリメントをうまく組み合わし、ホモシステイン(これについては、「医者に殺されない実践ビタミンサバイバル」に詳しく書いています)という悪性のアミノ酸を少なくするビタミンで十分なのです。

処方を希望の方は、日ごろの血圧の数値、それから現在服用されている医薬品、ならびにビタミンやミネラルのサプリメント、ハーブ類など、それから既往歴、家族歴(特に血のつながっている方で脳卒中をおこした人はいないかとか、糖尿病はないかとか)、職業(会社員というような書き方でなく、具体的に何をなさっているか)を書いて、お送りください。血液検査の結果もお願いします。