不眠症は確かにつらいものです。そして、抗うつ剤と併用されていることも多いのです。

しかし、実際のところ、どこまでこういった薬が必要かはなはだ疑問です。半ば、これも抗うつ剤と同じように、心理的依存症をおこしている人が多いのです。

メラトニンや鎮静作用のあるハーブ類の組み合わせと適度な運動だけでも、かなり効果があります。是非、徐々に睡眠薬から離脱してください。

メラトニンは脳の奥深いところにある松果体という場所から分泌されるホルモンです。若返りのホルモンとして、一時はもてはやされたことがありました。若いころには十分、分泌されているのですが、年齢とともに少なくなってきます。抗酸化作用もあるので、私は個人的に、就寝前に1mg服用しています。

しかし、不眠症に対しては、どうしても耐性、つまり慣れが生じやすく、毎日服用している不眠症には効かなくことがあります。ですから、週に2~3日服用し、他の日は、他のハーブ類などで代用することです。

40代以降に始まる不眠症には、更年期障害(女性も男性も)、つまり、体内の特に性ホルモンのアンバランスによっておこるものもあります。また、その治療に使われる擬似性ホルモン(化学的エストロゲン、化学的プロゲステロン、化学的テストステロン)の副作用によっておこることもあります。

こういう不眠症はメラトニンやハーブでは治りません。ホルモンのバランスを整えなければいけません。そこで、ホルモンが実際にどの程度、分泌されているか調べければいけないのですが、日本では血液中のホルモンを調べます。しかし、本当は唾液による検査の方が正確なのです。詳しいことはお問い合わせ下さい。

あなたが悩む次の疾病に、医薬品と違って副作用が圧倒的に少なく、しかも医薬品と同等か、あるいはより効果的な、ビタミン、ミネラル、ハーブなど、安全で自然な数種類のサプリメントと摂取量を、常に患者さんの症状にフィードバックしながらパーソナルに処方をします。したがって、改善状態に応じて、2~3ヶ月に一度、処方を変えたり、量の増減を行います。