
普通、年齢とともに血圧が上昇してくるのは当たり前で、つまり、生理的に体がそう必要としているわけで、それを医薬品で無理に下げることは体に非常に悪影響を与えます。
そんなことは、中学生でもわかりそうなものですが、経営不振の医者は、薬品の売り上げに血眼になっているせいか、その基本をまったく理解しようとしないのです。
そして、ついに流行の「メタボリックシンドローム」の診断基準にも、収縮期血圧が130mmHg以上、または拡張期血圧が85mmHg以上が異常だとされてしまったのです。こういう誤った基準をつくってしまうと、50歳をすぎた人たちの8割が高血圧だとされてしまいます。
完全に間違っています。むしろ、年齢が上昇するにつれて、無理な降圧は、脳梗塞の発症頻度を大きくすることは、確固たるエビデンスがあります。
それにもかかわらず、最高血圧を140mmHg以下に下げようと投薬するのは、殺人に近い治療です。日本に寝たっきり老人が多いのは、おそらく、無謀な降圧剤の投与によって、無理に血圧を下げられ、それで起きられない人が多いと推測されます。
喫煙の習慣や、糖尿病、脳出血、心筋梗塞などの既往がなければ、160/100mmHgまでは、ほとんどの例で、降圧剤は不必要です。また、140~160/90~100mmHgの人の数は非常に多いのですが、そういう人で、不安を感じられる人は、降圧剤の代わりに、ハーブ、ビタミン、ミネラルで対処してください。医者の言うままに、降圧剤を服用してはいけません。
まず、降圧剤を服用すると、精力が目立って弱くなります。また、頭の回転も鈍くなります。味覚障害もよくおこります。
しかし、こんなことを普通、医者はいいません。いうと、降圧剤が売れなくなってしまいますから。副作用のないハーブ、ビタミン、ミネラルで十分に対応できるのです。
よくあるケースですが、会社の健康診断で高血圧を指摘された40代のサラリーマン。家のローン返済もまだまだ残り、子供たちの教育費もさらに増え、ここでくたばってしまえば大変ということで、さっそく降圧剤を服用し始めます。すると、とたんにセックスが弱くなります。
しかし、本人はそれが降圧剤のせいとは気づけなく、年のせいだと勝手に解釈するのです。
そうではないのですぞ、お父さん!
40代でもう夜はご勘弁とは、早すぎます。それは、年のせいではなく、医薬品のせいなのです。おまけに高脂血症のところで述べたスタチン系薬剤まで一緒にのむと、さらに事態は悪化します。
また、血圧が高くても血管が破れなければ、いいわけで、逆にいえば、血圧が正常でも、血管がもろければ危ないのです。そこで、血管を丈夫にするサプリメント(ビタミンCなど)と血圧を下げるサプリメント(マグネシウムなど)が必要となってきます。
特に脳出血や狭心症、心筋梗塞などが家系的にある人、また糖尿病家系の人、動脈瘤を持っている人も用心が大切です。
それと、瀉血も非常に効果があります。
指先や肩の、いわゆる鍼灸のつぼにあたる部分から血を抜くのです。私のクリニックが1~2ヶ月に一度、プサンにある韓方医学専門病院に患者さんをお連れして、そこで専門医に瀉血をしてもらっています。
毎日2種類の血圧降下剤を服用しなければ170~180/140mmgほどあった患者さんが、瀉血療法と数種類のサプリメントで、今は降圧剤を服用しなくても、130~140/80~90mmgとコントロールできるようになっています。
この瀉血ツアーに関しては、メイルで問い合わされるか、事務に直接お聞きください(Tel:06-6222-7661)
しかし、降圧剤をのまなければ収縮期血圧(上の血圧)が170mmHg以上ある人や、下が130mmHg以上ある人は、医者が処方する降圧剤も服用してください。そうでないと危ないのです。常識を働かせてください。
そして、そういう降圧剤を服用して精力が弱くなり、夜の生活がうとましくなってきた場合、このサイトにある、ED(勃起障害)のサプリメントも補ってください。また、頭の回転が鈍くなり、物忘れがひどくなったりしたときは、頭をシャープにするサプリメントも補ってください。
<注意>
他の病気から二次性におこってくる高血圧には十分注意して下さい。
特に腎臓系統の病気(糸球体腎炎、糖尿病性腎炎、痛風腎)、それと数は非常に少ないのですが内分泌性の病気(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫)です。こういう高血圧の基礎となる疾患がある場合は、サプリメントをとる前に必ず医師と相談して下さい。
褐色細胞腫の患者さんを診ましたので、簡単につけ加えておきます。高血圧症の患者さん1000人に1人の割合で存在すると言われています。発作的に急激に血圧があがり、激しい動悸や、不安感に襲われます。20代後半の女性で、自律神経失調症ということで、ろくな治療を受けていませんでした。
血圧があがったときは、顔面蒼白となり、額から汗が流れ落ちてきたと言います。しかし、あまりにしばしばそういう症状がおこるので、精査したところ、CTで副腎に腫瘍が見つかり、尿の中のカテコールアミンなどを調べ、褐色細胞腫と確定診断されたそうです。
腫瘍そのものはがんではなく良性なので、外科的に切除すればすみやかに完治します。自律神経失調症や心身症と診断されても、患者さんのほうからドクターにしつこく迫って、いろいろ精査してくれと頼んだほうがいいかもしれません。
サプリメントの処方を希望の方は、日ごろの血圧の数値、それから現在服用されている医薬品、ならびにビタミンやミネラルのサプリメント、ハーブ類など、それから既往歴、家族歴、職業(会社員というような書き方でなく、具体的に何をしているか。例えば事務職でコンピュータを日に7時間見つめる、美容師で立ち時間が多い、など)を書いて、お送りください。