月桃加工食品(JIPNAG Ginger®)、腸溶性ラクトフェリン、クロム、ビタミンC
これらのサプリメントはあくまで一般化したもので、個々の症状によって違ってきます。したがって、これらのサプリメントを摂られる前に、Dr.牧瀬にメイルを送り(dr@drmakise.com)、量や種類をきいてください。粗悪な製品のサプリメントの摂取、摂取不足、過剰摂取はかえって身体に悪影響をおよぼし、完治を妨げる結果になることが多々あります。
たかがニキビと世間では軽くあしらわれがちですが、特に若い人にとっては深刻に悩んでいる人がいます。睡眠は十分にとってください。睡眠不足で緊張状態が続くと、皮脂腺からの皮脂量が増え、アクネ菌も増えてしまうからです。
- 月桃加工食品(JIPNAG Ginger®)
月桃の一つの作用として抗菌作用があります。沖縄では昔から、ムーチという一種のお餅を包むのに月桃の葉を使ってきました。独特の芳香があり、また強い殺菌作用があるため、お餅がおいしく長持ちするためです。
その殺菌作用を利用するのです。月桃加工食品(JIPNAG Ginger®)の1錠に水を少しつけ、つぶしてください。
それをニキビの上に塗るのです。人と会わない夜間だけでいいでしょう。
また、月桃は便通を非常に改善してくれます。ニキビに便秘は大敵であることは常識です。症状に合わせて、3錠~6錠ほど摂ってください。
- 腸溶性ラクトフェリン 800~1200mg/日
ラクトフェリンを経口的に摂取しただけで、弱毒病原体の増殖・炎症を抑え込むことができます。
ニキビの原因となるアクネ菌に対しても優れた抗菌作用があります。ひどいニキビにはテトラサイクリン系のミノマイシンなどが処方されますが、効果は一時的なことが多いのです。そういう場合、ラクトフェリンといっしょに服用すると、相乗効果あります。しかし、腸溶性ラクトフェリンだけで3ヵ月試してみて、それで効果がなければ、ミノマイシンも足されたらいいでしょう。
腸溶性ラクトフェリンについての詳しい説明は、「Ⅱ」現代の病気を解く5つのキーワードのⅴ)活性酸素とフリーラジカルのところに書かれています。
注意してほしいのは、ラクトフェリンは必ず腸溶性でなくてはいけないということです。ラクトフェリン入りのヨーグルトなど何の役にも立ちません。また、最近はメタボリックシンドローム用に、ヒハツという一種の香辛料を入れたラクトフェリンが販売されていますが、長期にわたってとった場合、ヒハツがニキビにどのような影響を与えるか検証されていません。
ですから、単純に腸溶性ラクトフェリンだけのサプリメントが無難です。「ドクターズ・メガラクトフェリン」が最適です。
- クロム 50~200μg/日
皮膚の炎症を防いでくれます。ピコリン酸クロムがいいでしょう。それと、意外と知られていないことなのですが、ビタミンCはクロムの吸収を邪魔します。したがって、ビタミンCとクロムは同時にとってはいけません。最低、2~3時間ほどあけてとって下さい。
- ビタミンC 3~8g
これも抗炎症作用があり、また、便秘を解消してくれますので、こういった面からもニキビに効果があります。ひどいときは8g/日、治まってくれば5gに下げ、ニキビ体質の人は予防のために3g/日ほど。
以上の他、ビタミンB5も役立つことがありますので、ビタミンB群も同時にとられたらいいでしょう。
ニキビの原因の一つは、脂腺からの過剰な皮腺(脂肪酸)の分泌です。この脂肪酸代謝に最も重要なのが、補酵素A(CoA)です。この補酵素が不足すると脂肪酸を分解できず、これが脂腺から皮膚の表面に出ていき、結果的に毛穴を防いでにニキビをつくっていくのです。この補酵素の重要な構成物質がパントテン酸、つまりB5なのです。
ここに述べたことは、あくまで一般的な参考としての情報であり、読者が医学知識を増やすための自習の助けになるものであり、それを越えるものではありません。
また、ご自分の症状を正確に把握せず、ここに書かれてあるサプリメントをとったり、治療法を行い、症状が悪化しても、いっさい責任はとれません。

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