
ところが、韓国では医師が積極的にこの治療を取り入れています。
韓国には、伝統的韓方医学を行う医師と、普通の西洋医学を行う医師と、2種類の医師が存在します。大学も2種類あり、韓方医学を専門に教える医学部、日本の医学部と同じような現代医学を教える医学部と二つに分かれているのです。
各々6年間の教育がほどこされます。社会的地位はどちらもほぼ同じです。患者がどちらの医師を選ぶかは、患者の自由選択です。最近は韓方医学の医師を選ぶほうが多いようです。
瀉血療法を行うのは、もっぱら韓方医学の医師です。西洋医学だけしか学んでいない日本の医師が、にわかに漢方や伝統医学を取り入れるのとはわけが違うのです。
彼らは、6年間、びっしりと鍼灸、漢方、韓方、灸やモグサによる治療、それにもちろん現代医学の生化学、生理学、解剖学などの基礎も学びます。
まさに伝統医学のプロフェッショナルです。したがって、韓国の韓方医学専門医が行う瀉血は、鍼灸のいわゆる「気」の流れも考慮した部位から行うので、効果が倍増するのです。
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